西川一誠後援会サイト

イッセイエッセイ詳細

イッセイエッセイ

1218号 福の井

2017年04月19日(水)

 今日は福井城址に今も残る「福の井」の再整備が終り、桜がほぼ満開の天守台跡のこの井戸を前にして完成式が行われた。新しく屋根や井戸水を汲み上げる釣べも取り付けられて様子が一新した。
 井戸水の汲み初めも行った。終って階段を下り県庁ホールでこの井戸の水を用い、江戸時代の茶器も賞でながら茶会が行われ、米国から女子留学生たちが接遇をした。
 式典の時の挨拶に、今から150年あまり前の幕末の福井の歌人、橘曙覧の歌を記念に紹介した。

      板井(いたい)汲む釣べの音もかずそひぬ 我もおき出て庭の花みむ

(2017.4.8 記)