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イッセイエッセイ

1251号 口に出せない英単語

2017年07月16日(日)

 英語において、業務とか事業をいうときに、プロジェクト(project)という言葉はすぐに口をついて出てくるが、オペレーション(operation)という言葉はでにくく、また何度か口に出してみても業務という日本語と結びつきにくいので記憶できない。
 The agency said that it was ending its management operations after the trio made a request to the agency.
 事務所によると、(アイドルグループの)3人から申し入れを受け、マネジメント業務を終了する。(下線は類語)

  • (2017.6.27 Japan Times, bilingualから)

 和英辞典(ジーニアス 大修館)では、「業務」で引くと、
business, service, affair、
が出ているがoperationはその中になく、うまく新聞用語と一致をみない。
 「事業」でひいても、
business, project, enterprise, undertaking, service, industry、
とありoperationは出ない。
 「仕事」でひくと、
work, task, undertaking, labor, affair, concern, exercise, operation(s), pursuit, business, occupation, job, craft、
とあって、ようやく見つけることができる。
 「操作」では、
operation, manipulate、
の二語があり、最初に出ている。
 このように、日本人がよく使う言葉(プロジェクトなどはほとんど日本語化している)とは合わない言葉であるため、operationは訓練しないと使えない。
 また和英辞典も、工夫がなく、出来もよくないため、英和辞典の裏返しのような編集の仕方をしているので、英語の発話や記述の便利には役立ちにくいのである。

(2017.7.10(月)朝記)