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イッセイエッセイ

1263号 さまざまな対戦

2017年08月26日(土)

 今日(平成29年8月12日|土|)は、朝は雨が上がっていて昨日よりはやや涼しい。昼ごろは霧のように雨がフロントガラスにポツポツしたが、総じて曇りがちの天気の中で、来年の国体・障スポのプレ大会のサッカーの試合(北信越ブロック男子と女子)、長い歴史を持つようになった知事杯争奪少年野球大会をそれぞれ激励したり観戦したりした。
 丸岡のサッカー場では、スタジアムの本部席ができてあって、TV映像よりやや近い距離で眺めているような視野での観戦であった(前半は押しながら県勢チームは惜しくも0-0|対新潟県|のまま)。次に丘の上にある三国市営サッカー場(新しく人工芝)では富山-長野戦の前半の最中であった。これは会場のフェンス越しであるから、ほぼ選手の目線のところである。同じサッカーの試合を見ていてもコーチの叫び声や指示、選手の細かい動き、特に女子はボールの保有時間が長いため、サッカーの動きが身近に感じられた。福井チームは次の試合であったので木陰で選手たちを激励する。
 少年野球は、フェニックススタジアムとその隣の野球場で試合中である。おもにお母さんたちが冷たいおしぼりを出したり大奮戦である。三国北と金津東のこの試合は前半0-0のまま、ほぼベンチ席から応援している目線である。ナインの中には好選手もおり、絶妙なバントも成功し、攻守いずれも動きがよく鍛えられている。スタジアムでは木田と有終のチーム同士も0-0のままで接戦。観客席にテントを二張ほど設けて地元の父母たちが応援である。特に小学生の野球は外野のポジションがフィールドの土と芝との境目あたりであるから、いよいよ試合が小さく遠く感じる。テキサス気味のフライは互いに譲ったりして、上から眺めていると取れそうだがヒットになる。それにしてもよく鍛えられており、日頃の練習が大変だろうと思う。
 こちらは観戦するだけの立場であるが、今日は数時間のうちに眺める試合の種類や距離や高さが次々と変わっていった。スポーツの応援の基本は、至近がよろしく、時には遠く静かに鳥瞰的に応援したり楽しんだりできたら最高だと思った。複眼思考などと簡単に言うことがあるが、フィールド場とスタジアム席の双方の見方はむずかしい限りである。いわんや試合をしている選手やコーチ、監督のみなさんは、そこに至るまでが至難である上に、試合をすることと眺めていることとは天地の差があり、高見の声援にならぬよう気をつけたいものと思う。

(2017.8.12 記)