平成22年2月6日(土)、福井テレビで行われた「公開討論会『食べものづくりから福井は元気になる』」(農林水産省主催)に出席し、お祝いのことばを述べました。

西川知事あいさつの写真  ご紹介をいただきました福井県知事の西川でございます。
  公開討論会「食べものづくりから福井は元気になる」の開催に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
  本日お集まりの皆様には、日ごろから農業を中心に、県政の推進に格別のご協力をいただき、厚くお礼申し上げます。
  また、今回の討論会は全国9箇所で開催されると伺っており、その中の1箇所にわが福井県を選んでいただいたことに対し、関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
  この公開討論会が始まる前に、郡司副大臣と若干懇談いたしました。 私は30年以上前に茨城県に勤務したことがありまして、同県出身の副大臣との話が通じ合いました。福井県は鳥獣害の被害が大きいが、茨城県はそうした問題はなく、また違った問題があるとかですね。
  農業は地域によって随分異なります。鹿児島県は畜産が盛んだが福井県はそうでもないとか、山梨県は果樹栽培が盛んだが福井は米づくりが中心だとか。そういうさまざまな問題について、それぞれの地域で議論し合うことが大事です。
  新しい政権において、今、戸別所得補償政策というのを実行されるところでございますが、そのようなものがいかにうまく現場で活用され、農業を一生懸命されている皆さんが本当に喜ぶような政策が必要かと思います。
  私は家庭菜園を30年近く行っています。これは農業というほどのものではありません。今は少し雪が積もっていますが、大根や白菜がなくなりますと、畑に行き、雪を除けて、引っこ抜いてきます。我が家の食卓の鍋やおでんの食材なのです。目印を置いてやるわけです。
  しかし、福井県の農業はこうした家庭菜園はともかく、兼業農家が多いわけでありまして、土地の生産性はありませんが、時間の生産性は高いという土地柄であります。
  集落農業も盛んでありますが、こういう福井らしい農業を我々自治体が現場で頑張っている皆さんと力を合わせて進めるとともに、国の要所をおさえたバックアップというものがいるわけです。
西川知事あいさつの写真  今日は現場でご活躍の皆さんや農業にご関心のある方がお集まりでございますが、是非、福井県の素晴らしいこれからの農業の将来について議論していただき、「食育日本一」の福井県の良さがうまく発揮できるような方向性を出していただくとありがたいと思っています。
  新しい年になり、これからさまざまな課題が出てくると思います。
  今日の公開討論会が福井県の農業の今後の発展につながることをご祈念申し上げ、私のごあいさつといたします。

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